雑誌によっては予算の最終的部分と照らし合わせるというケースの選び方をしていますし、それにも同意できる部分はあります。
ですが、PCケースは長くお付き合いするパーツです。なので、個人的には一切妥協を許さないパーツだと思っています。

交換も面倒だし

で、悩んでいたのがCosairのCarbide Air 540

PCケースでは珍しいチャンバー式で、メイン部分とドライブ&電源をパネルで分けてあります。エアフローに関しても非常に有利な構造で人気があります。

問題はサイズ。幅が普通のものより広いんですね。構造的に当たり前ではありますが。一応置くスペースはあったので、これにしようかと思っていたのが4月初め。

で、他にも無いかと調べました。CMのCM Storm Stryker SGC-5000Wもいいなーと。見た目もかっこいいし。ただサイドのアクリルが小さいなぁと…で、見つけたのが

Cosair Graphite760T

その時点では発売されていなかったケース。予定で3月下旬だったそうですが、海外での発売も始まってなかった。ですが、エルミタの記事で4月末に日本でも発売できるとの記事が。

で、購入。ケースで30Kとか普通に考えれば頭おかしいレベル。ですが、実際購入してかなり満足度が高い!

サイドのパネルが開閉式(普通はスライド)でパネルの固定がワンロック(普通はネジ)で簡単!しかもアクリルパネルがでかい!

デコPC向けケースです。

DFから換装させましたが、最新ケースだけあってすごい使いやすい。唯一裏のSSDパネルにSSDを入れると、HDDケース(前面下部)のコネクタにアクセスしにくいのと、そのSSDのホルダが若干入れにくい

以外は現状完璧な仕上がり。すげーカッコイイ

で、ついでに電源交換。こっちはBuymoreでのセールで衝動買いしたやつ。レビューはほとんどみないCMのV850 RS850。前の電源も優秀だったけど5年ほど使ったのでそろそろ交換しておきたかった。

若干オーバーパワーだけど1万そこそこの値段の魅力には勝てなかった。価格.comで24K位するからね。セールで最後の1つを手に持ってたら、すぐ後の人が欲しかったみたいで店員に聞いていたよ。開店直後じゃなく昼からのんびり行ったのに残ってたのは運がよかった。

まぁ中身はどっかのOEMなんだろうけど、特に気にすることもないし

で、最後の1つ。CPUクーラー。こっちはCosairのCWCH50を使ってました。

水冷が一気に一般化してきたのが、僕的な感覚だとこのモデルが登場した辺りだと思ってます。実際このモデルは非常に優秀で人気のパーツでした。今でも記事を漁れば結構な数が出てきますよ。

メンテナンスフリーでしかも当時の優秀な空冷CPUクーラー以上に冷えるという事実と、水冷という新しい時代への一歩が人気の後押しになったんだと思います。もちろん静音も魅力の1つ。

ですがー、流石に5年前のモデル。いい加減ホースの破損(ホースは頑丈だけど根元は心配)とか怖いので、このモデルの後継で現在最高の性能があるH110を購入。というかツクモに行ったらセールで13K(普通14K以上)だったので勢いついで。

実は悩んでいたんですよ。普通H110と悩むならH100iなんでしょうね。同じデュアルファンのラジエータですし。でも僕が悩んだのは実はH90と。

760Tの上部は天板がありエアフローできません。ただ天板は簡単に外せるので外してしまえば天井にH110のラジエータを設置できます。天板をつけておきたい場合は背面の14cmファンを利用するのが個人的にはベターだと思いました。そこでH90と悩んだわけです。

一般的にシングルファンの水冷式CPUクーラーはファンのサイズが12cmなのが一般的。14cmのものって無いんですよH90以外(多分)。なのでこいつにすれば天板は気分で外したり設置したりできるメリットがあります。なので悩んだんですよ。

もちろんH110を前面の吸気ファンにつける方法も考えましたが、せっかくの吸気にラジエータで温い空気をケースに取り込むのはどうなのよ?って思ったんです。まぁ些細なことですがね。

結局ツクモのセールの魅力に負けて(+H90ってレビュー少なすぎて若干不安に感じた)H110にしましたけど。

あ、そうそうH110の設置、やったことある人に聞きたいんですが

「すごく難しくないですか??」

ラジエータとファンを持ってねじで締める。ファンがずれてラジエータの隙間に挟まったりとかねじの穴がずれたりとか

「あぁもう!!!」

ってなりませんでした?僕はなりました。

で、輪ゴムでラジエータとファンをとめて固定してみましたけど、これまでの難しさがうそのようでした。テープで固定も考えたけどねじ穴をきっちり合わせて固定しないといけないし、はがすのが面倒ですよね。その点輪ゴムなら必要なレベルの固定なので、ねじ穴のずれはネジを入れた際に簡単に調整できます。
ねじを仮止めしたら輪ゴムははさみで切ってしまえば取れますし、この方法すごい楽ですよ。これから設置する人は試してみてください。

新型のNexus7ってNexus7 2013って表記らしい。

まぁ新しいモデルなのに名前が同じだからね。ややこしい

で、色々不具合も報告されてる。GPSが起動中にそのままになってしまうとか(リブートで改善)、タッチパネルがダブルタッチを勝手にするだとかー

ま、正直そのうち直るっしょ?とか思うレベルなんであんま気にしないかな

それより日本国内の販売はいつ?って方が気になる。一応今月内”らしい”ってことだったんだけど、13日の記事で国内の大型量販店でも入荷未定みたい。うーん…

ま、この機種にかけてるのがメモリースロットだけだから結構売れそうだし、そのための数を確保してるのかな?

メモリースロットがあれば現状ほぼ完ぺきに近い。ま、つけなかったのは内蔵ストレージの容量差にメリットが薄くなるから。大容量の販売数が減るという構図。

わからんでもないが、32GB統一で付けちゃうって考えでも良かったと思うんだけどな。その代りカラーが4種類とか。ようは縦に増やす(上位~下位モデル)んじゃなくて横に増やす(モデル同じで別の違い)ほうが楽なんじゃないかな?

とりあえず早く手に持って確かめたいところ
Watch Impress AKIBA PC Hotline より

R.O.G.ブランドのPCIe SSDがASUSから登場

買いの一手

自作PCの世界じゃSSDはもはや基本と言っても過言ではないパーツ。HDDがメインとか時代遅れ感

その中でもメーカーとして信頼性の高いASUSが出すPCIe SSDとなれば注目度が高いのも無理はない。

概ねSSDの120GBの相場は12K。中には10Kを切る物もあるが概ねという感じで。これが*2で24K

このパーツが現在の販売価格で最安38Kほど。差額が14K。この差額を考えた場合

1:カードスロットなので増設が楽な場合が多い
2:OSインストール時にドライバが不要なので思いのほか楽
3:SATA 6.0Gbpsの無い(もしくは不安定)なPCに対してメリットが大きい

以上3点ばかし挙げておく。特に注目すべきは3だろうね。少し前のPCの場合SATA 6.0Gbpsのサポートが無かったりするのも多い。
そういったPCに対してはこのパーツの存在意義は大きいと思う。また、もちろんその高速な性能を活かしてハイスペックPCにも十分使えるポテンシャルがある。

要するにこのパーツはやや時代から遅れ始めたPCと速度を求めるPCの2つに適用されるパーツ

逆にミドルレンジのPCには不要。SSDを買ってシングルで動作させるので満足いくだろう。

そんなパーツだと思う。決して安くはないが高くもなく、需要にマッチしてる値段と言える。これ、そこそこ売れると予想してる。