ここにきて主要4か国のリーグの行く末

4か国は一応プレミア・リーガ・ブンデス・セリエ

で、意外なことにセリエを除くリーグがほぼ優勝を決めてしまっている感じ

ブンデス
バイエルン←12→ドルトムント
マンU←9→マンC
バルサ←9→A・マドリー

ちょっと離れすぎですね。一見9ポイントなんて3試合じゃんって思う人もいるかもしれないけど、ここまで首位のクラブがそうそう負けない訳ですよ。そう考えると3試合分も離れているというのが正しい表現。

ただし、CLなど負荷の高い大会を勝ち残ってもいますので油断はならないとは思いますけど、ほぼ80%は決まった感じはします

逆にセリエは面白いことになってる

首位ユベントスと2位ナポリとの差は3ptで3位ラツィオとの差は9pt

「9ptは無理なんじゃないの?」

って言われるかもしれませんが、ユベントスからするとナポリとラツィオとの直接対決が実際残っています。首位と2位の差の9ptは直接対決を含めても6ptの差がありますが、3位の場合は2位と首位対決を含めると状況によって3ptの差と考えることも可能なんですよね。それを踏まえ、万一平行線のまま直接対決になった場合を想定すると
1:ユベントス
2:ナポリ-3
3:ラツィオ-9

ナポリvsユベントス負
1:ユベントス
1:ナポリ
3:ラツィオ-6

ラツィオvsユベントス負
1:ナポリ
2:ユベントス-3
3:ラツィオ-6

と、なります。そして明日の2/9にはラツィオvsナポリがあります。この結果いかんでは

1:ユベントス
2:ナポリ-6
2:ラツィオ-9


ナポリvsユベントス負
1:ユベントス
2:ナポリ-3
3:ラツィオ-6

ラツィオvsユベントス負
1:ユベントス
1:ナポリ
3:ラツィオ-3

と完全な三つ巴になります。ユベントスはCLを勝ち抜いており、また戻ってきた選手も多いとはいえ、負傷者やコンディションが悪い選手が多くいます。加えてピルロの代替えが全くいない上に、こちらも代えが利きにくいキエッリーニは負傷のまま。
この数試合は非常に不安定な戦いを強いられています。

ラツィオは一時ほどの調子は落としつつあり、直近の3試合を2敗1分けとなってはいるものの、リーグ制覇に絶対に落とせないナポリ戦には相当のモチベーションがあると思います。なにより面白いのが

ラツィオvsナポリはラツィオ
ナポリvsユベントスはナポリ
ラツィオvsユベントスはラツィオ

のホームなんですよね。下位のクラブの方が大勢的に優位にある出来過ぎたシナリオ。おもしろい!ここで勝ち切ったらユベントスは本当に強さが戻った感じですね。正念場だなぁ

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